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虫歯
大人の歯は、上下の歯をあわせて28本あります。
しかし、年齢が上がるにつれて虫歯や歯周病によって歯が失われてしまいます。
歯が抜ける原因の4割が虫歯、半分が歯周病だといわれています。
ですから歯を失うのを防ぐには、虫歯や歯周病の予防や治療が大切なのです。
虫歯の発生する原因
口の中に虫歯になる原因菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)が常に存在しています。
この虫歯菌が、糖分を栄養としてプラーク(歯垢)を作ります。
虫歯とはプラークに多数すみついた虫歯菌が乳酸を作り出し、
その酸によって歯が溶かされてしまう状態のことをいいます。
はみがきの役割
はみがきの役割 歯科 金山 名古屋市
歯みがきと言うと「食べカスをとるもの」と思っていないでしょうか?

その結果、食べカスだけとっても、ネバネバと引っついているプラークがとり切れていないため「せっかく毎日、歯をみがいても虫歯や歯周病になっちゃった!」という事になってしまいます。
つまり、プラークをとり除くのが、歯みがきの最大の目的なのです。


虫歯の進行度による治療
C1
虫歯の進行度C1 歯科 金山 名古屋市
歯の表面はエナメル質で覆われており、虫歯はまず エナメル質に発生します。 虫歯は歯の噛む面の部分や、歯と歯の間などに発生しやすく、 この段階ではまだ痛みはありません。
C2
虫歯の進行度C2 歯科 金山 名古屋市
エナメル質の内側には象牙質があります。
虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒くなり、冷たいものや熱いもの、甘いものの刺激で歯が痛むことがあります。
C1、C2状態の治療法
エナメル質のみまたは象牙質までのごく初期の虫歯なら、虫歯の部分だけを削って、その部分に詰め物をします。
前歯など目につきやすい部分には、コンポジットレジンという白い樹脂などを詰めます。
この場合、詰め物の色と歯の色が違うと目立ちやすいためエナメル色~A4までの16種類の色をそろえています。
奥歯などは、削った部分の型を取ってインレーという銀色の金属などを詰めます。
金属色が気になる場合は、保険外診療で歯の色とほぼ同様なセラミックス製のインレーを入れることもできます。

当クリニックでは出来るだけ虫歯の再発を防ぐため、 虫歯抑制の薬を入れてから詰め物をするようにしています。

C3
虫歯の進行度C3 歯科 金山 名古屋市
象牙質の内部には、歯の神経(歯髄)があります。
虫歯がさらに進行し歯髄が虫歯菌に感染してしまうと歯髄炎を起こし、歯がひどく痛み出します。

こうなると、虫歯の部分を削るだけでなく、 歯髄まで取らなくてはなりません。


C3状態の治療法
歯髄まで進行した虫歯の場合、麻酔をして歯を削り、歯髄を取らなければなりません。
歯髄を取った後、歯根の部分の再感染を防ぐため、消毒し、薬剤を詰めてその部分を密閉します。

その上に金属などで土台を作り、クラウンと呼ばれるかぶせ物をセメントで接着します。
クラウンの場合すべて金属で覆ってしまうため銀色が目立つこととなります。
これもセラミックス製のものがあります。

C4
虫歯の進行度C4 歯科 金山 名古屋市
虫歯によって歯の冠部がほとんど溶けてしまい、歯の根だけ残った状態を残根といいます。
こうなると歯だけではなく歯の周りの組織(歯周組織)に感染が広がり炎症をおこし腫れてきます。

ここまで進むと歯を抜かざるおえなくなる場合が多いです。


C4状態の治療法
歯根まで虫歯が進行してしまうと、歯髄のあった所を消毒してC3と同様の治療を行うか、 または歯を抜かなければなりません。

抜歯した後、失った部分の修復の方法は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類があります。
ブリッジとは、抜いた歯の両側の歯を削って土台とし、 そこに橋渡しするかたちで3本分の歯を補う方法です。
固定性なので着け外しする必要はありません。欠点は両側の歯を削る必要があることです。
もし両側の歯が健康であればもったいないですね。

入れ歯は着脱の必要があります。
治療は型取りをするだけなので簡単です。歯を削る必要はありません。

インプラントは骨の中にチタンのねじのようなものを埋め込むものでその上に 歯の形をしたものを固定する方法です。
簡単な手術が必要なのと 最終までの時間がかかります。
保険外診療です。
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